私のアイデンティティとはなんだろうか。
私が私であるという証明は?
忙しいと忙しいでうだうだ悩んでしまうが
暇は暇で余計なことを色々考えてしまう。
いや、暇であればあるほどそう考えてしまう。
忙しいときは差し迫る目の前の課題が
私のアイデンティティになりうるように思う。
でも、多分、それは俺じゃなくても出来ることにも思える。
だとすればそれはアイデンティティでは無いのだろう。
締め切りから解放された瞬間に
空っぽな自分がいる事に気がつく。
いつの間にか何も持っていない
何処を目指していたのかも分らなくなっている自分がいる。
趣味?
そんなものあったっけ?
昔から自己紹介の時は「音楽鑑賞です。」って
当たり障りの無いことを言っていた。
音楽なんてろくに聴きやしない。
音楽プレーヤーには何年も変わらない曲が入っている。
画を描く?
好きだけど。上手くは無い。
俺は人一倍不器用なんだ。
その上、
コレといった練習もしなければ
コレといった道具も持っていない。
それでも好きならば好きなように描けばいい。
でも、誰にも認められず自分ですら満足できないものを
書き続けられるほど強くはない。
特技?
無いよ。
プログラミング?人並み以下だよ。
取りあえず手をつけてみるけど
直ぐに分らなくなって放棄する。
とにかく何一つ満足に出来やしない。
今から慌てて何かやり始まったところで
また、中途半端になるんだろうな。
そう考えていると
”中途半端”であるということが
俺のアイデンティティに思えてきた。
あぁ~どうなのよ?
それって。
って…
そういう”うじうじしたところ”が
俺のアイデンティティに思えてきた。
でも、知ってるんだ。
そんなこと何時までも考えてたって
何も変わらない事ぐらい。
でも、それでも考えてしまう。
「私はどうして私なのだろうか?」
「私はこのままの私でいいのだろうか?」
「私はどんな私に成りたいのだろうか?」
そんなこと自分で考えろ。
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